赤ちゃんが誕生するまで
大きな不安に飲み込まれそうになりながら、
なんとか臨月を迎えるまでに至った私ですが、
心穏やかに過ごすために行った3つの事柄が
とても効果的でした。
まず、いちばん最初の難関の出産について、
その効果のほどをお伝えしましょう。
これが一番わかりやすいでしょうから。
出産についてのさまざまな情報を集めるまでは、
私の中には、
出産イコール痛くて大変
という図式ができていました。
しかし、ある新しい素晴らしい情報を
自分の知識と出来たことで、
出産の恐怖から逃れることができました。
そして、そのこと、つまり出産する自分を
イメージし、想像の中で、
何度でも出産して、痛みはないことを
身体に思い込ませるようトレーニングしました。
身体に思い込ませる、というよりは、
脳にそのように信じ込ませる、というほうが
正しいのかもしれません。
今にして思えば、
いわゆる潜在意識に働きかけていたのでしょうか?
とにもかくにも
私の出産は最高の出産でした。
痛みはもちろんありますが、
それ以上に喜びが大きくて
痛みに流されずに受け止めることができたのですから。
無痛分娩ではない私が、担当医の方と、
世間話をしつつ出産している姿を、
出産に立ち会った母をはじめ、
助産師の方、看護師の方が
驚きをもって見守ってくれました。
もちろん、担当医の方もね。
ここでのらくらく育児のコツは
新しい自分を信じることです。