自分には選択する自由とそれに対する責任がある
という法則。
より良い効果的な結果をもたらすために
私たちが最低やらねばならないことは
たった4つの方法です。
その前に、大前提として、
自分が変わると決めていることが大切です。
「人が」ではなくて、「自分が」やると決めることです。
それでは、たった4つの方法のうちの1つ目ですが、
人から受けた影響、
つまり、言葉だったり、行動だったり。
その時、即座に反応していますか?
自分には選択する自由があるというのに、
何も考慮せずに反応していますか?
周りから自分に対して降り注いでくる様々な事柄、
それに対して、一呼吸置いてから反応しましょう。
そうすることで、5つの真理に沿った行動ができます。
例えば、わが子はとても食事が遅く、
いつも放っておくと2時間くらいかけて
だらだらと食べています。
ついつい、「早く食べなさいっ!!!」と怒鳴りたくなるのですが、
怒鳴ったところで状況が改善しないのは
経験上、よく理解しています。
そんなときは、まず、
食事が遅いことでイライラする自分から一歩離れます。
そして、なぜ食事がのろのろなのか、
これを理解しようと想像します。
そうすると、思い当たることが浮かんできます。
起きたばかりで食欲が湧かないのは仕方がない、とか、
夕食前におやつを食べていたなぁ、とか。。。
この場合、
子供側に原因があるというよりは、
親である私側に原因や要因があるのです。
まだ子どものうちは、
おやつのタイミングは親の責任、
そして、ギリギリまで寝かせておくのも
同じく親の責任なのですね。
その結果、対処すべきは自分にあることに気付きます。
今現在の状況を自覚し、
この先の状況や原因を想像し、
それに対してより良い結果を出すために、
5つの真理に則って行動するのです。
判断の基準は、影響を与えた人や状況にあるのではないことを
念頭に置いてください。
自分が受けた状況や影響に対して
一時停止して思考するくせをつけること
これが4つの方法の1つ目です。
ここでのらくらく育児のコツは
ゆっくり反応することで考える時間を作るということです。